爪水虫薬に有効な成分
飲み薬が飲めないのでなんとか塗り薬で治したい..そんな一身で、いろいろ調べました。
日本のサイトではなかなか専門的な情報が入手できませんでしたので、
英語の水虫(Athletes's Foot)真菌(Fungus)、爪真菌症(Onychomycosis)で検索。これにはかなりの時間がかかりましたが結論から言うと
- テルビナフィン lamisil(ラミシールの成分)
- ベンザルコニウム
の2成分が真菌を殺すとの文献にたどり着きました。
ちなみに両成分のチェックをしてみました。以下重要な文書の抜粋となります。
ベンザルコニウム
Benzalkonium chloride solutions are rapidly acting anti-infective agents with a moderately long duration of action. They are active against bacteria and some viruses, and fungi
塩化ベンザルコニウム溶液は、持続時間もある程度ある、素早く働きかける反伝染性のものです。 これはバクテリア、いくつかのウイルス、および菌類に対して働きかける作用を持っています。
日本ではテルビナフィンは以前は処方箋でしか買えない成分(薬)でしたが、現在では店頭で買えるようになりました。ラミシール(ノバルティス薬品製)がそれです。ただし、現在ラミシール軟膏は水虫用のみで爪水虫用ではありません。
ベンザルコニウム
日本ではベンザルコニウムの成分の入った水虫薬はまだ販売されていないようです。
殺菌作用があるといわれる生薬
ちなみに市場には殺菌作用があると言うことで酢やアルコール、その他アロエや薬草などの生薬が販売されていますが水虫菌(真菌)には効果がなく、根本的解決にはならないとありました。
確かに昔酢に足をつけて治そうとしましたが、全く効果はありませんでした。
皮膚は皮膚用、爪は爪用って事でした
- 皮膚の水虫には皮膚用の水虫の薬
- 爪水虫には 爪水虫の薬
この2本立ての併用作戦で、根気強く塗り続けなくては根本的治療にはならないということに気がつきました。